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波周数特性測定 & スイープ発振 キット
KEM-FRAS-Si5351
※写真のピンヘッダーは付属しません。
※RS-232Cコネクタは付属します。(RS-232C以外のコネクタ類は付属しません)
周波数特性 測定画面
下の画面は、入出力を直結した状態での測定です。
ノーマライズは行なっていません。このdBm値が発振ボードの出力になります。
下の画面は、ノーマライズを行なっています。
ノーマライズを行うことで、疑似的に特性をフラットにできます。
青い線が0dBmに重なって、見えにくくなっています。
下の画面は、ノイズフロアです。このノイズフロアが、各周波数における、dBm測定の下限値になります。
発振ボードとdBm変換ボードが、10cmぐらいの距離で測定しています。
この距離を離すと、もうすこし下がると思います。
切れている、30MHz以下は、-72dBmぐらいです。
スイープ発振
KEM-DDS-AD9953用のWindowsプログラムを使用して、パソコンからスイープ発振の制御が行えます。
下の画面には、出力レベルの設定がありますが、本キットでは無効です。
Si5361Aの出力ピンを、そのまま基板端子に出しています。
Si5351の出力は、矩形波(方形波) 3.3Vpp デューティ比 50%です。
仕様
測定範囲
10KHz ~ 150MHz
発振出力レベル
周波数で変化するため、下記の値は70MHzでの測定値です。
ATT ON +5dBm
ATT OFF +15dBm
基板上に -10dBmのATTを搭載してます。
ATTはジャンパーで、ON/OFFできます。
矩形波(方形波) 3.3Vpp デューティ比 50%
S5361Aの出力ピンを、そのまま基板端子に出しています。dBm 測定範囲 下限 ノイズフロア -73dBm~-60dBm (周囲条件で変動します。)
上限 +15dBm (AD8307の上限です。)
入出力 インピーダンス 50Ω 電源電圧 5VDC 固定 電源電流 約200mA
Windowsプログラムのダウンロード
プログラムは、KEM-FRA-160Mのものを、そのまま使用してます。
そのため、160MHzまで、設定できますが、本キットの測定上限は、150MHzです。
150MHz以上の表示データは、無効です。
※RS232C(COMポート)がない場合、起動しないか、動作中にエラーを起こす場合があります。
※USB-RS232C変換ケーブルなどを、接続してから動かしてください。
KEM-FRA-V40.ZIP 370KB 2017年 9月4日 更新
V40は、Windows10でコンパイルしているため、Windows10以外の動作は、不明です。
KEM-FRA-V30.ZIP 370KB 2012年10月12日 更新
V30は、Windows-XP, Windows7, Windows8, Windows10 での動作確認ができています。
本キットがなくても、実行できますので、購入前に動作確認ができます。
KEM-DDS-SWEEP Ver1.00 364KB スイープ制御プログラム
マニュアル
マニュアルを、PDFファイルにて公開しています。
こちらから、ダウンロードしてください。
AD8307無しバージョン
dBm変換ボードに使用している、ログアンプ(AD8307)は高価なICなので、AD8307をお持ちの方用に、
AD8307無しバージョンもあります。
AD8307無しバージョンの場合、AD8307と8ピンのICソケットが付属しません。それ以外の部品は付属します。
完成ボードについて (完成のボード販売は、終了しました。)
組み立てを、まとめて、外部に依頼しています。
組み立て後の、動作確認は、こちらで行いますが、キットと同様に、無保証です。
故障した場合の、修理も行いませんので、動作中に壊れた場合は、ご自分で修理してください。
修理部品の販売は、行います。
※完成ボードの発送には、2から3月程度かかります。
ご注文
ご注文方法は、こちらをご覧ください。
免責事項当社のキットを利用することによって、いかなる損害あるいは問題が発生しても、当社及び開発者は、一切の責任を負いません。また、当社及び開発者は、一切の賠償及び補償を行いません。
CPUのバージョンアップ
CPU内臓プログラムの更新をご希望の場合は、CPUと返信用の120円切手を同封して郵送してください。
※HEXファイルによるバージョンアップは、行っていません。
※バージョンアップには、バグ修正も含まれます。
・バージョンアップ情報は、ありません。