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社概要
周波数カウンタ + 発振器
通常カウンタとレシプロカル・カウンタの切替が可能です。
2024年7月18日 SIN波形の出力が可能になりました。
ロータリーエンコーダによるアップダウンが可能になりました。
2024年7月22日 Si5351, AD9833, AD9834が接続可能になりました。
X-CNT-GEN
※お送りするのは、上写真のディスプレイ付きCPUボードのみです。
※コネクタとか電線、ブレッドボードなどは付属しません。
◎CPUボードのみの最小構成
下写真の構成のみで、周波数カウンタ、パルス発振、サイン波発振が可能です。
◎Si5351とAD9833を接続した最大構成 (CPUボード以外は付属しません)
・市販の
Si5351、AD9833、AD9834モジュールが接続可能です。(AD9833とAD9834はどちらかの選択になります。)
・それぞれの発振周波数は、個々にエンコーダからアップダウンでき、別々の周波数で動かせます。
・エンコーダでアップダウンする発振器は、ポートのON/OFFで選択できます。
・エンコーダの1ステップの周波数は、Wi-Fi経由でブラウザから設定できます。
ロータリエンコーダを接続し、発振周波数のアップダウンが可能です。
周波数ステップは、ブラウザから自由な周波数を設定できます。(下記のWi-Fi接続を参照)
ロータリエンコーダは付属しませんので、下記リンクの秋月電子さんから購入してください。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g106357/
電源は、USB、5V、3.3V、電池で動作します。
◎通常方式の 周波数カウンタ (ゲートとカウンタの組み合わせ)
・測定範囲 5Hz~40MHz (ボードばらつきで、少し変動します)
・入力波形 方形波 Low=0V Hi=3.3V (理論値)
・精度 高精度 (メーカー製の周波数カウンタとの比較では、大きなずれはありませんでした)
◎レシプロカル方式の 周波数カウンタ (波形の周期を測定し周波数を計算)
・レシプロカルは、周期を測定するため、低い周波数の測定に適しています。
・測定範囲 1Hz~1KHz
(測定は10KHzぐらいまでできますが、500Hz以上は通常方式の方が精度がいいです。)
・最小表示 0.001Hz (精度ではありません。)
・入力波形 方形波 Low=0V Hi=3.3V (理論値)
・精度 メーカー製のオシロで入力波形(10Hz)の周期を観測すると、大きなずれはありませんでした。
ただし、レシプロカル方式の場合、周波数が高くなれば、精度が下がります。
◎CPUボードからの サイン波 出力 (MAX=30KHz)
サイン波と矩形波は、別々の端子から同時に出力しています。
・出力波形 サイン波
・発振範囲 20Hz~30KHz (30KHz以上が必要な場合は、AD9833/4モジュールの接続をお勧めします)
・振幅レベルを2段階に指定可能 3.3Vpp 1.6Vpp (理論値)
◎CPUボードからの 矩形波 出力 (MAX=20MHz)
・出力波形 矩形波 Low=0V Hi=3.3V (理論値)
・発振範囲 250Hz~20MHz
・精度
1MHz以下 高精度
1MHz以上 ばらつきがあり(高精度な1MHz以上が必要な場合は、Si5351モジュールの接続をお勧めします)
・誤差の測定例
1MHz以下 (大きな誤差はありません)
設定した発振周波数 -> 周波数カウンタでの測定値
250Hz -> 250Hz
300Hz -> 300Hz
500Hz -> 500Hz
1000Hz -> 1.000Hz
2000Hz -> 2.000Hz
5000Hz -> 5.000Hz
10KHz ->10.000Hz
100KHz ->100.000Hz
500KHz -> 500.000Hz
700KHz -> 700.028Hz
900KHz -> 900.141Hz
1MHz以上 (周波数によって誤差が変動しています)
1MHz -> 1.000.001Hz
2MHz -> 2.000.002Hz
3MHz -> 3.001.173Hz
4MHz -> 4.000.003Hz
5MHz -> 5.000.005Hz
6MHz -> 6.002.351Hz
7MHz -> 7.004.111Hz
8MHz -> 8.000.008Hz
9MHz -> 9.014.094Hz
10MHz -> 10.000.010Hz
20MHz -> 20.000.020Hz
◎Wi-Fi接続
・本ボードはWi-Fiの、親機として動作します。
・パソコンとかスマホを接続しブラウザにて、周波数カウンタの表示と、発振周波数の設定ができます。
周波数カウンタの値は、リアルタイムで表示できます。(更新は1秒間隔)
スマホのブラウザからも、同様に可能です。
発振周波数、起動周波数、エンコーダのステップ周波数もブラウザから可能です。
◎ターミナルからの制御
・本ボードの発振周波数は、USBで接続したパソコンのターミナルソフトからも設定できます。
・制御コマンド
F:発振周波数の設定
W:電源ON時の起動周波数の書込み (フラッシュメモリに記憶します)
・周波数カウンタの測定値は、USB経由でパソコンへ送信しています。
下は、ターミナルソフト(Tera Term)で受信し表示しています。(9600bps)
◎電源
USB、5V、3.3V (電池動作可能)
◎ご注文 方法の詳細は、こちらをご覧ください。
◎下記の免責事項にご同意の上で、ご注文ください。
◎お振込みの場合は、定形外郵便(120円)でお送りします。
・お振込みにて、2台以上の場合は送料サービス(0円)です。
・代引きも可能です。代引きの場合は、個数にかかわらず送料970円です。
※お送りするのは、ディ
スプレイ付きCPUボードのみです。
◎価格
発送には、2週間程度かかります。(CPUボードを海外から取り寄せいる関係で、場合によっては2週間以上かかる場合もあります。)
X-CNT-GEN 2,800円
免責事項
本製品を利用することによって、いかなる損害あるいは問題が発生しても、当社及び開発者は、一切の責任を負いません。また、当
社及び開発者は、一切の賠償及び補償を行いません。
バージョンアップ情報
CPU内臓プログラムの更新をご希望の場合は、ボードと返信用の120円切手を
同封して郵送してください。
※HEXファイルによるバージョンアップは、行っていません。
※バージョンアップには、バグ修正も含まれます。
現在バージョンアップは、ありません。