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DDS-VFO 発信器キット 出力 1Hz~160MHz
KEM-DDS-AD9953-V2
1Hz~160MHzまで発振可能な、DDS発信器のキットです。
低周波から高周波まで、連続して発振できます。 (最少ステップは1Hzです)
出力レベルを、可変できます。
BNCコネクタ、エンコーダ、DCジャックなどが基板上に乗っているため、
組立て後、電源に、12VのACアダプタをつなげば使えます。
操作は、基板上のタクト・スイッチとエンコーダで行えます。
タクトスイッチは、外部に引き出せるように、基板に端子がついています。
RS-232Cインターフェースがついています。
仕様
DDS-IC AD9953 実装済み
基準クロック 320MHz~400MHz 20MHzステップで選択できます。
外部クロック端子から別にクロックを与えることもできます。発振範囲 1Hz~160MHz AFからRFまで発振可能です。
設定は1Hzからできますが、20Hz以下では、出力が弱くなります。最大出力レベル 約 +8 dBm 素子のばらつきにより変動します。
出力LPFの影響があるため高域で減衰します。
出力LPFのカットオフ周波数は、約150MHzに設定しています。可変出力レベル 0~100%の範囲で出力レベルを可変できます。
マイコンからデジタル的に指定します。AM変調 AM変調機能があります。
変調信号は400Hz固定です。 (400Hzには5Hz~10Hz前後の誤差があります)広帯域アンプ搭載 DC~800MHzまで使えるMMICを搭載 出力インピーダンス 50Ω 出力は2系統 DDS-IC(AD9953)には、2系統の出力があります。
本キットでは、1系統はLPFと広帯域アンプ(MMIC)を経由して、
BNCコネクタから、最大約+8dBmで出力しています。
出力レベルは、可変できます。
もう1系統は、そのまま別の基板端子から、最大約-7dBmで出力しています。
こちらの出力も可変できます。
※V2にて追加された機能です。周波数ステップ 1Hz ~ 100MHz 可変
LCD上でカーソルを動かせるため、自由な桁でアップダウンができます。エンコーダ エンコーダ付属
上記写真の左上の透明なつまみが、エンコーダです。メモリー数 30チャンネル
電源ON時に、0番チャンネルが設定されている場合、0番の周波数でスタートします。
オフセット、逓倍、逆方向の設定も、チャンネル単位に記憶します。オフセット表示 オフセットした、周波数を表示できます。 逓倍表示 外部で逓倍する場合、逓倍された周波数を表示できます。 逆方向表示 周波数の変化とは、逆方向に表示を変化できます。 周波数の切替 端子のON/OFFにより、送信と受信時のように、2つの周波数を切替可能です。 外部から制御も可能
RS-232C搭載通常はボード単体で動きますが、
別途パソコン又はマイコンにRS-232Cで接続し、外部からの制御もできます。
周波数と、LCD表示を簡単な命令で指定できるため、組み込みなどにも使えます。基板サイズ 100mm×70mm 突起部を含まず 電源電圧 12V~14V
DCジャック付き 12VのACアダプタが利用できます。消費電流 約200mA
外部制御コマンド
本ボードは単体で動作しますが、
別途、パソコンなどにRS-232Cで接続すれば、外部からも、制御ができるようになります。
制御コマンドは、アスキーコード1文字とパラメータの組合せです。
接続条件 115.2Kbps 8bit ノーパリティー フロー制御なし
制御文字
動作
A
コマンドモードに入る
B
コマンドモード終了
F
周波数セット
D
LCDへ文字列を表示
C
LCDのカーソル移動
E
LCD表示クリヤー
L
出力レベルセット
パ ソコンからのVFO制御
本ボードは単体で動作しますが、別途、パソコンと接続すれば、パソコンからも制御できます。
プログラムの詳細と、ダウンロードは、こちらをご覧ください。
パソコンからスイープ発振を制御
上記の外部制御コマンドを利用して、パソコンからスイープ発振を制御する、ソフトを公開しています。
詳細は、こちらをご覧ください。
マニュアル
マニュアルを公開しています。
ご 注文
再販売中です。
発送には3か月程度かかります。
下記の免責事項に、ご同意のうえで、ご注文ください。
ご注文方法の詳細は、こ ちらを ご覧ください。
・AD9953付き
KEM-DDS-AD9953 LCD付き キット 14,600
KEM-DDS-AD9953 LCD無し キット 14,100
・AD9953無し (AD9953をご自分で用意し、取り付けてください。)
KEM-DDS-AD9953 AD9953無し LCD付き キット 8,600
KEM-DDS-AD9953 AD9953無し LCD無し キット 8,100
・基板とCPUのみ
KEM-DDS-AD9953 基板+CPU 3,500円
使用しているLCDは、秋月電子さんで販売している、 SC1602BS*B-XA-GB-K です。
免 責事項
当社のキットを利用することによって、いかなる損害あるいは問題が発生しても、当社及び開発者は、一切の責任を負いません。また、当 社及び開発者は、一切の賠償及び補償を行いません。
バージョンアップ情報
CPU内臓プログラムの更新をご希望の場合は、CPUと返信用の120円切手を 同封して郵送してください。
※HEXファイルによるバージョンアップは、行っていません。
※バージョンアップには、バグ修正も含まれます。
2012年1月12日 Ver 3.0
AM変調を追加。
2011年8月8日 Ver 2.2
・メモリーコール時に、出力レベルが反映されないバグを修正。
・カーソルが右方向へい移動するように変更
・クロックを340MHz,360MHz,380MHzから切替可能
切替方法は、タクトスイッチ押したまま起動すれば、設定が記憶されます。
S1=340MHz S2=360MHz S3=380MHz
2011年10月4日 Ver 2.1
基準クロックが400MHzでも、安定するようになりました。
以前のバージョンでは、DDS-ICのバラツキから、クロックを遅くしても、
周波数が安定しない場合がありました。
Ver2.1からは、DDS-ICの制御方法を改良したため、400MHzでも安定しています。
ただ、高温時にも、全て大丈夫とは言い切れないため、320~400MHzのクロックの
変更機能は残しています。